医療ダイエット

体重計を捨てる日。InBodyという「最強のカーナビ」が見せる、本当のあなた

朝に体重計の前で浮かない表情で立つ女性。体重の数字に一喜一憂する日々のイメージ

体重計に乗るたび、ため息をついていませんか。

昨日より500g増えた、と落ち込む朝。前の日と同じものを食べていないのに、なぜか数字が動く夜。私たちは長いあいだ、たった一つの数字——「体重」——に、自分の頑張りや価値まで重ねてきました。

けれど、もし体重計が見せている数字が、あなたの体のほんの一面でしかないとしたら。そして、その数字だけを頼りにダイエットを続けることが、遠回りの原因だとしたら——。

この記事では、医療痩身の現場で使われている体成分分析装置「InBody(インボディ)」を入り口に、「体重」という指標の限界と、その先にある「体組成」という考え方をご紹介します。

体重計は現在地しかわからない古い紙の地図。体重とBMIそれぞれの限界を示す図解

古い紙の地図しか持っていない私たち

知らない街で目的地を目指すとき、もし手元にあるのが「現在地」だけを示す古い紙の地図だったら、どうでしょう。今いる場所はわかっても、そこからどう進めばいいのか、自分が正しい方向に向かっているのかは、まるでわかりません。

体重計は、これによく似ています。体重計が教えてくれるのは「今、あなたの体が何kgか」という一点だけ。その数字が、脂肪なのか、筋肉なのか、水分なのか——中身については何も語ってくれません。

そもそも体重は、一日のなかでも大きく変動します。朝と夜では数百グラムから1kg以上の差が出ることも珍しくありません。これは脂肪が増減したからではなく、その大半が体内の「水分」の動きによるものです。つまり体重とは、その瞬間の体の状態を切り取った「点」にすぎません。

「それなら、BMIを見ればいい」と思うかもしれません。けれどBMIは体重と身長しか使わないため、その体重が脂肪か筋肉かを区別できません。筋肉量の多いアスリートが「肥満」と判定されたり、体脂肪の多い「隠れ肥満」を見逃したりします。平均から作られた地図は、あなた一人ひとりの体を正確に案内できないのです。

木目とゴールドを基調とした上品なクリニックでInBody380の測定を受ける女性。手電極を握る姿勢

医療レベルのカーナビ、その正体

では、現在地だけでなく「進むべき方向」まで示してくれる道具はないのでしょうか。

それが、医療痩身の現場で使われる体成分分析装置「InBody」です。TODOKU CLINICでは、最新機種の一つである「InBody380」を導入しています。これは、いわば体のための「医療レベルのカーナビ」です。

InBody380の技術解説。管理医療機器クラスII、8点接触電極と3周波数による5部位測定、約30秒のスキャン

InBody380は、管理医療機器(クラスⅡ)として認証を受けた体成分分析装置です。測定の仕組みは、生体電気インピーダンス分析(BIA)と呼ばれる方法に基づいています。体内にごく微弱な電気を流し、その流れにくさ(抵抗)を測ることで、体水分をはじめとするさまざまな体成分を分析します。脂肪はほとんど電気を通さず、水分の多い筋肉は電気を通しやすい——この性質の違いを利用して、体の中身を推定するのです。

InBody380では、両手・両足の8点に接触する電極を使い、5kHz・50kHz・500kHzという3つの周波数の電気を用いて、右腕・左腕・体幹・右脚・左脚という5つの部位を分けて測定します。測定にかかる時間は、わずか約30秒ほどです。

ここで一つ、大切なことをお伝えしておきます。InBodyは体成分の状態を把握するための「測定」であり、これだけで何かの病気を診断・確定するものではありません。あくまで、あなたの体の現在地と地形を、できるだけ正確に知るための道具です。

体重計とInBodyの比較表。わかること・見えないもの・アプローチの違いと、InBody380の測定結果用紙の例

「-5kg」の中身は、北なのか東なのか

「1ヶ月で5kg痩せた」。この言葉は、一見すばらしい成果に聞こえます。けれど、カーナビの視点で見れば、まだ何もわかっていないのと同じです。「5km進んだ」と言われても、それが北なのか東なのか、目的地に近づいたのか遠ざかったのかがわからなければ、意味をなさないのと同じことです。

その「-5kg」の中身が、余分な脂肪と水分だったのなら、それは理想的な前進です。けれど、もし中身の多くが筋肉だったとしたら——。筋肉が減れば基礎代謝が落ち、かえって太りやすく、戻りやすい体に近づいてしまいます。

体重計は、この「中身」を永遠に教えてくれません。InBodyは、それを最初に教えてくれるのです。InBody380が分析する体脂肪量・骨格筋量・体水分量・基礎代謝量、そして部位別のバランス——これらはすべて、ダイエットの「進むべき方向」を決めるための情報です。点ではなく、地形。それがInBodyの見せる世界です。

 4輪駆動の4つの医療アプローチとInBody測定による方向性をかけあわせ目標達成に届く医療痩身の図解

4輪駆動 × カーナビ = 目的地に届く痩身医療

TODOKU CLINICは、医療痩身を「4輪駆動」という考え方で捉えています。食欲にアプローチするGLP-1、脂肪細胞そのものを減らすクールスカルプティング、筋肉に働きかける医療用EMS、そして脂肪が減ったあとの皮膚を引き締めるリヴァイブ。この4つを組み合わせ、車の四輪駆動のように、多角的な力で目標へと体を運んでいきます。

けれど、どれほど強力な4輪駆動車も、目的地と進むべき方向がわからなければ、ただパワフルな迷子になってしまいます。ここで効いてくるのが、カーナビ——InBodyです。測定によって体の地形を正確に把握し、進むべき方向を定める。その方向に向かって、4輪駆動の力を使い分けていく。

パワー(4輪駆動の施術)と、方向性(InBodyの測定)。この二つが噛み合って初めて、医療痩身は「目的地に届く」ものになります。これが、私たちが大切にしている考え方です。

木目調の天井と落ち着いた内装のTODOKU CLINIC受付。初回無料カウンセリングでInBody測定を行う現場

クリニックの現場で、カーナビをどう使っているか

銀座のTODOKU CLINICでは、初回の無料カウンセリングの際に、このInBody380による測定を行っています。測定そのものに追加の費用はかかりません。

まず、あなたの体の現在地と地形を、約30秒の測定で正確に把握します。そのうえで、出てきた数値をもとに、医師がカウンセリングで一緒に「どこを目指し、どの道を通るか」を考えていきます。体脂肪が多めなのか、筋肉が不足しているのか、むくみの傾向があるのか——人によって体の地形はまったく違うため、進むべきルートも一人ひとり異なります。

数字を見せて不安を煽ったり、無理にコースをおすすめしたりすることはありません。あくまで、あなた自身が自分の体を理解し、納得して次の一歩を選ぶための時間です。なお、InBodyは体水分の状態をもとに分析するため、食事や運動、むくみなどによって結果が変動します。変化を正しく追うには、できるだけ同じ条件で継続して測定することをおすすめしています。

紙の地図を畳んでカーナビをONにする日。TODOKU CLINICのロゴとメッセージ

紙の地図を畳んで、カーナビをONにする日

体重計の数字に一喜一憂する日々は、もう終わりにしてもいいのかもしれません。その数字は、あなたの体のほんの一面、古い紙の地図に書かれた「現在地」にすぎないのですから。

大切なのは、今あなたの体がどんな地形をしていて、どこに向かって進めばいいのかを知ること。そして、その方向に向かって、確かな力で一歩ずつ進んでいくことです。

紙の地図を畳んで、カーナビをONにする。それは、自分の体を「数字」ではなく「立体」として理解しはじめる日であり、リバウンドを繰り返す消耗から抜け出す、最初の一歩でもあります。あなたの体の本当の姿を、一度、医療レベルのカーナビで確かめてみませんか。

※TODOKU CLINICの医療痩身は自由診療です。InBody測定は初回無料カウンセリング内で実施し、測定自体の費用はかかりません。各施術には費用・リスク・副作用があり、カウンセリングにて詳しくご説明します。InBodyは体成分を把握するための測定であり、疾患を診断・確定するものではありません。